クラウドファンディング始めました
こんにちは、ねるこ(@neruko_toushi)です。
私、クラウドファンディングを始めました!!
いやー、新しいことを始めるのってワクワクしますね。
クラウドファンディングも投資ではありますが、これまでやってきた株式投資や投資信託の積立とは違うところも多く、面白いです。
クラウドファンディングって何?というところから、やってみて感じたメリット・デメリット、投資状況など赤裸々に公開します。
クラウドファンディングって何?
クラウドファンディングは、群衆 (crowd) と資金調達 (funding) を組み合わせた造語で、やりたいことがある人や法人が企画を発表して、その考えやプロジェクトに賛同したから資金を集める仕組みです。
何かをやるためにお金が必要な場合、例えばそれが社内なら、企画書を出して承認されたら会社からお金を出してもらえるし、それが個人でお店を出したいとかなら、銀行に事業計画を出して通ったら融資を受ける、というイメージですよね?
クラウドファンディングも同じようにお金を集める仕組みなのですが、そのお金の出どころが不特定多数の個人なのがポイントです。
数年前からクラファンって呼ばれてニュースなどで話題になったりしていて、なんか最近流行ってるんだな〜、面白そうだな〜、でもなんだかよく分からんな〜?という印象を持っていました。笑
メディアで取り上げられるクラウドファンディングって大規模なものが多いので、特に大きなお金が必要な夢や希望があるわけでもない私はクラファンでお金を集めることもないだろうし、資産家でもないので出資する側になることもないだろうな、という考えで。
関係ない世界の話かなぁみたいなイメージだったんですね。つい最近まで。
が、違いましたね。
クラウドファンディングの魅力はたくさんありますが、資産運用の1つとしても注目されています。
私がやっているのは、まさに資産運用としてのクラウドファンディングです。
資産運用目的の投資型クラウドファンディングとは
資産運用としてクラウドファンディングを利用する場合、出資者としてお金を貸し出す側になります。
お金を出資して、出資したお金に利息がついて戻ってくる、というのを繰り返して資産を増やすという考え方です。
クラウドファンディングには色んな種類があって、お金が返ってくることを必ずしも求めない、寄付や応援の側面が強いものもあれば、投資したお金がお金ではなくモノやサービスとして返ってくる、購入の側面が強いものもあります。
が、今回紹介するのは投資目的のクラウドファンディングなのでその他は割愛しますね。
投資型クラウドファンディングにも種類があって、代表的なものは
- 融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)
- 不動産型クラウドファンディング
- 株式投資型クラウドファンディング
- ファンド型クラウドファンティング
です。
①融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)とは
融資型クラウドファンディングは、個人投資家からお金を集めて、企業や個人にお金を貸し付ける仕組みのクラウドファンディングです。
また、融資型クラウドファンディングは「貸付型クラウドファンディング」や「ソーシャルレンディング」とも呼ばれています。
融資型クラウドファンディングサイトは、バンカーズ、Funds、クラウドバンクあたりが有名です。
②不動産型クラウドファンディングとは
不動産型クラウドファンディングは、お金を集める仕組みは融資型クラウドファンディングと似ていますが、集めた資金を物件を購入・運営する費用に限定しているところが特徴のクラウドファンディングです。
利回りが高いファンドが多いのも特徴です。
不動産型クラウドファンディングサイトは、COZUCHIやTECROWDなどがあります。
③株式投資型クラウドファンディングとは
株式投資型クラウドファンディングは、株式会社が個人投資家へ非上場株式を発行してお金を集める仕組みのクラウドファンディングです。
通常の株購入と違う点は、非上場株式(未公開株)を少額ずつ販売している点です。
未公開株なので、ハイリスク・ハイリターンなファンドが多いです。
株式投資型クラウドファンディングサイトは、FUNDINNO(ファンディーノ)などがあります。
クラウドファンディングへの投資の流れ
クラウドファンディングへの投資の流れは、サイトによって異なりますが大体こんな感じです。
- 口座を開設する
- 投資したいファンドを選んで応募する
- 当選したら入金(当選前に入金が必要な場合も)
- 運用開始
- 運用終了後元本と一緒に利息が貰える(運用中に分配金という形で利息が払われる場合も)
クラウドファンディングのメリットとデメリット
クラウドファンディングのメリットは、
- 値動きを気にしなくて良い
- 元本割れのリスクが低い
- 1万円単位で投資できるサイトが多い
というところ。
デメリットは
- 元本割れのリスクがある
- 資金が一定期間拘束される
- いつでも投資できるわけではない
- 必ず投資できるわけではない
です。
元本割れについて説明すると、投資なのでもちろん元本は保証されないのですが、サイト選びに失敗しなけば、元本割れするリスクは低いです。株や投資信託への投資よりも安心感があります。
元本毀損ゼロの実績のあるサイトや独自の保証制度を持っているサイトを選ぶのがおすすめです。
最低投資金額はサイトによって異なりますが、一口一万円から投資できるサイトが多いです。
投資したいファンドに応募して投資する方式なので、応募が多いと投資できない場合もあるし、ファンドには個別に申込期間と運用期間が定められているので、自分が投資したいタイミングや投資したい期間に当てはまるファンドを選ぶ必要があります。
しばらく使わない寝かせている現金があったり、株や投資信託等の金融資産だと値動きにハラハラする…という場合はクラファンでの運用を検討してみると良いと思います。
私はゆうちょの定期預金に入れていたお金を解約してクラウドファンディングの運用に充てることにしました。
5年くらい前に利率0.01%の10年定期に入れたんですけど、利率低すぎるよな…と思って解約しました。
とりあえず定期預金以上のリターンを目指したいなと思ってます。
重要なのはサイト選び!選んだのはFundsとCOZUCHI
投資目的で利用する場合、まずはどのサイトで口座を開設するかが重要です。
クラウドファンディングのサイトはたくさんあって、新しいものも多く、正直に言うと信用性が低いものもあります。最初、どこで口座を作るか非常に迷いました。
悩んだ結果、私はCOZUCHIとFundsの2つのサイトを利用することにしました。
COZUCHIは不動産型のクラウドファンディングで、Fundsは融資型のクラウドファンディングです。
私の場合は既に株式投資を行なっているので、あえて株式投資型クラウドファンディングで資産運用する必要はないかなという考えで、株式投資型のクラウドファンディングは選びませんでした。
COZUCHIもfundsもサービスを開始して以降、元本割れとなったプロジェクトはありません。今までなかったからといって、今後もないとは言い切れませんが、これは信頼できる実績だと思います。
サイト選びと同じようにどの案件に投資するかの案件(ファンド)選びも大事ですが、fundsやcozuchiはサイトの方で案件を精査しているので、ファンド選びで失敗するリスクが低いのも魅力です。
両方しばらく使ってみて思うのは、コズチの方が想定利回りが高いファンドが多い(4〜10%のものが多い)のですが、利回りの高いファンドは人気が高くて抽選方式になり、全然当選しないんですよ…。
先着の場合は早押しできれば大丈夫なんですけど、すぐに枠が埋まります。
一方Fundsは、利回りは2%前後のファンドが多いですが、ファンドの件数が多いので、口座を作れば早い段階でどれかしらには投資できるはずです。
まぁもちろんFundsも抽選に落ちることは何回かあったんですけど、ファンドの件数が多いので数打ちゃ当たるのと、案件が多い分投資家の資金が分散するので、投資が成立しやすいです。
Fundsはファンドの内容もバラエティ豊富なので、見ていて楽しいのもあります。
ちなみに私は現在(2022年7月)ファンズでは7件のファンド合計10万円分投資していますが、COZUCHIは1件で1万円分しか投資できてません。
何故ならCOZUCHIで申し込んだプロジェクトはこの1件以外全部抽選落ちしたからです…。(今のところ7回申し込んで1回しか当選してない)
が、めげずに毎回申し込んでおります。
そんなわけで、抽選に通る確率が低くても利回りを重視するならcozuchi、確実に運用したい人はFundsがおすすめです。
\利回り重視なら/
\確実な運用なら/
私のおすすめがどちらかというとめちゃくちゃ迷うんだけど、Fundsかなー。
COZUCHIの方が利回りが良いファンドが多いので期待してたんだけど、なんせ全然当たらないので。投資できなきゃお金が増やせない。涙
Fundsで着実に運用しつつ、いつかCOZUCHIの利回りが高いファンドに当たることを願って申込みをしています。