NISA口座で短期トレードはもったいない!2020年は高配当日本株+高利回り海外ETFで固めます
寒くなってくると、もうすぐ一年が終わるんだなぁーという気分になりますね。
最近、NISA口座をもっと上手く活用したいと思うようになりました。
私は2017年にNISA口座を開設したので、非課税期間は2021年までです。
2017年に人生で初めての株取引をして以来、NISA枠は毎年使い切っていましたが、今までは特に何も考えずに使っていたんですよね。
とりあえずNISA枠を使い切ればいいや、という感じで、特定口座とNISA口座を使い分けることなく株の売買をやっていたんです。
でも、株の知識がちょっとずつついてきて、せっかくNISA口座には他の口座にはないメリットがあるのに、それを生かした運用をしないのはもったいないのでは?と思うようになりました。
そんなわけで、2020年からはちゃんと方針を立ててNISA口座を運用しようと考えています。
私の考える、NISA口座をしっかり活用するための運用方針を紹介します。
NISA口座のメリット・デメリットと私の失敗談から得た教訓
NISA口座のメリットと言えば、とにかく
非課税期間(5年)に、非課税投資枠内(年間120万)であれば、譲渡益や配当に税金がかからない
ことです。
私はこれまで、NISA口座で自分の好きな日本株(個別株)を売買してきました。
売却益重視のため、配当や優待があることは気にせず、特に長期保有も考えず、プラスになったら売るというスタイルで。
NISA口座の場合、デメリットとして他の口座(一般口座や特定口座)と損益通算ができないことが挙げられます。
また、損失を翌年以降に繰り越しすることもできません。
なので、売却益重視で個別株を買ったとして、見込み通り大幅プラスになれば、譲渡益にかかる税金がゼロになることでNISAの恩恵を享受できるのですが、マイナスになった場合、損切りもしづらくなり、NISAの恩恵をまったく受けられないことになるんです。
しかもその株に配当もなく優待もないとなると、保有していて目も当てられない状態になってしまいます(経験談)。
NISA口座で保有している株は貸株にもできないので、塩漬け株を救済する手立てもありません。
NISA口座で売買を重ねて私が感じたのは、
- NISA口座で短期トレードするのはもったいない!長期保有すべき
- 大幅マイナスの可能性がある個別株を保有するのは危険!値下がりのリスクが少ないものがよい
- 配当が高いものがよい
ということです。
特に、高配当の株を長期保有すると、より恩恵が享受できるなぁと感じました。
NISAで保有している株で得た配当や分配金は非課税になるので、とてもお得感があります。
NISA口座では高配当株又は高利回りのETFを買うことに
そんな自分の実感を踏まえて、今後は高配当の日本個別株+高利回りの海外ETFを買い付けるつもりです。
- 利回りが4%以上あること
- 値動きが安定していること
を念頭に選びたいと思っています。
具体的に狙っている銘柄はこんな感じです。
- オリックス(8591)
- コマツ(6301)
- 東海カーボン(5301)
- ブリヂストン(5108)
- KDDI(9433)
- ソフトバンク(9434)
- 大和ハウス工業(1925)
- SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF(SPYD)
- iシェアーズ 優先株式&インカム証券ETF(PFF)
高配当の米国個別株(AT&Tやコカ・コーラなど)も気になるのですが、それはNISAじゃなくて特定口座でもいいかなぁと思っています。
日本株60万円分、ETFを60万円分で半々くらいにする予定です。