【江東区保活体験談③】保育園を見学する時にチェックするポイントまとめ
こんにちは、ねるこです。
江東区の1歳児クラスの認可保育園に子供を通わせているワーママです。
保活をするときに、保育園をいくつか見学する方は多いかと思いますが…
せっかく保育園を見学したのに、何となく説明されるがままに案内されて、質問もせずに帰ってきて、後であれ聞いとけば良かったなーなんて後悔すること、ありませんか?
今回は、保活を経験し、保育園ママとなった今だからこそ思う、保育園を見学するときにチェックするポイントをご紹介します。
見学をしなくても江東区HPで分かること
見学をしなくても、保育園の基本的な情報は江東区のHPに掲載されています。
具体的には以下の情報がネット上で分かります。
- 場所・家からの距離・道のり
- 園の広さ
- 園庭があるかどうかとその広さ
- 年齢ごとの定員
- 入園可能年齢(月齢)
- 運営者
- 保育時間
- 延長保育の有無とその時間、料金
- 使用頻度の高い公園等
- エレベーターの有無
- 階段以外の段差の有無
- 自転車駐輪可能台数(送迎時)
- 通園バスの有無
- 使用済みオムツ持帰りと貸しオムツの有無
- シーツ・布団カバーの準備
- 開設年月日、改築情報
- 申込倍率・保育園入所指数のボーダー
- 募集人員
江東区HPに掲載されている、「認可保育園・認定こども園・小規模認可保育園の概要一覧」という資料で、かなり多くの情報が分かるんです。
また、認可保育園等の紹介で、一つ一つの保育園についてのチラシのようなものが掲載されていて、園の平面図や年間の行事、1日のスケジュールも確認できます。
なので、保育園にアポを取って実際に見学するなら、「ネット上では分からないところ」を重点的にチェックすべきです!
保育園を見学する時のポイント
というわけで、ネット上では分からない情報収集をするために、具体的なチェック項目はこんな感じです。
- 保育士さんや園児の印象、保育園全体の雰囲気
- 保育士さんや園児の入れ替わりが激しくないかどうか
- 昼食・おやつ・夕食のメニュー
- アレルギー対応について
- 調理室が保育施設内にあるか、外注か
- 延長保育を使う子供の割合
- 延長保育を使う場合の手順(何日前までに申請、など)
- 朝と帰りの準備の流れと毎日保護者がやるべきことはどんなことか
- 入園したら用意するものは?
- オムツに名前を書くのかどうか
- 平日・休日イベントがどのくらいあるかと保護者の負担割合
- 保育料以外に別途かかる費用について
- 土曜保育を使う子供の割合と利用方法
- 英語教室などの習い事を保育園で受けられるかどうか
- 自転車・ベビーカーを置くスペースがあるか、置きっぱなしにしておけるか
- 駐車場はあるか
- 公園や散歩に行く頻度
- どのようなおもちゃ・絵本があるか
- 毎日どんな風に過ごしているのか
保育園の雰囲気は、見学すると何となく感じられるかと思いますが、保育士や園児が退職したり退園したりすることが多いのか(若干聞きづらいし答えづらい質問だけど)をやんわーり訪ねてみて、あまりに入れ替わりが激しかったりすると、ちょっとヤバい園なんじゃ…?という判断基準の一つになるのではと思います。
給食のメニューはだいたいどこの園もメニュー表を作っているはずなので、メニュー表を貰えばよいかと。
アレルギーがあるお子さんなら、アレルギー対応について詳しく聞いておいた方がよいです。
延長保育は、あるなしだけじゃなくて、どのくらい使う子供がいるのかも結構重要です。これは土曜保育にも同じことが言えます。
延長保育や土曜保育を使う園児がほとんどいなかったり、かなり前もって申請しないと使えないとかだと、急な残業等のトラブルには対応できないので、残業が多くなりそうな人や土曜勤務がある人には、ちょっと使いづらいかな、と。
あと朝の準備・帰りの準備で保護者がやることについても確認しておくといいです。
園によって、荷物と一緒に子供を送迎するだけでいいところもあれば、オムツの補充やシーツや着替えのセットまでしっかりやらなければいけないところまで様々です。
毎日のことなので、この手間がどのくらいかかるかは結構大きいですよ!
うちの保育園はおむつに一枚一枚名前を書いて持って行かないといけないんですが、友人の保育園はおむつパックを持って行くだけでいいそうで、羨ましいなーなんて思っています。
保育園であれば、平日にイベントを行うところは少ないと思いますが、イベントの有無や保護者の負担の割合なんかもチェックしておくといいです。
認定こども園なんかは、幼稚園と保育園の両面を持っているので、平日のイベントが多かったり、保護者が色々とやらなきゃいけなかったりで、平日勤めの会社員には楽しいけども大変だと聞きます(友人談)。
英語保育や体操教室、スイミングなどの習い事は私立の保育園や認定こども園だと力を入れてやっていたりします。
保育園通いだと、平日にお稽古事に連れて行く時間はないですし、土日も難しいので、保育園でお稽古事をやってもらえると、とっても助かります。
自転車置き場やベビーカー置き場があるかどうかは、例えば朝は夫が送って、帰りは自分が…となったときに、保育園に自転車やベビーカーを置きっぱなしできると楽だったりすので、意外と重要なポイントです。
合格後に転園するのは大変!入る前に見極めよう
保育園の見学は、マストではありません。
見学をしてもしていなくても、合格には何も関係しないです(江東区の場合)。
なので、家から近い順に希望順位を付ける!と決めていたりで、見学が必要ない人は、ぶっちゃけやらなくても大丈夫なのです。
でも、0歳から入るとすると、5年は通うことになりますし、子供にとっては、親と過ごすよりも、保育園で過ごす時間の方が長くなるかと思います。
せっかく高倍率をくぐり向けて合格したのに、思ったのと違う!!となると、残念なことになってしまいます。
一度入ってから転園するのは手間もかかるし大変なので、入る前にしっかり見極められるといいですよね。