【Cuble(キューブル)掃除方法】経年劣化?洗濯物が乾かないので、分解・掃除したら乾燥機能が復活!
こんにちは、ねるこ(@neruko_toushi)です。
我が家はパナソニックのCuble(キューブル)というドラム式の洗濯乾燥機を使っているのですが、4年以上使った現在、経年劣化なのか、だんだん乾燥機能が低下してしまい、乾燥終了後も洗濯物が湿ったまま、ということが続いていました。
洗濯って毎日のことなので、とてもストレスで…
業者に清掃を頼もうかと思いましたが、頼んでから来てくれるまでに時間がかかりそうだったので、早急に解決したかった私は、とりあえずダメもとで自分で分解して掃除してみることにしました。
そうしたら、分解しないと取れない場所にとんでもない量の埃が詰まっていて…。
それらの埃をとったところ、無事乾燥機能が復活したので、分解した場所や掃除方法などを紹介します。
我が家のドラム式洗濯乾燥機のスペックと使用環境
参考までに、我が家の洗濯機のスペックと使用環境を。
- パナソニックCuble 10kg
- 有楽町のビックカメラで購入
- 一応1年間の保証は付いていた
- 購入時期は2016年4月
- 不具合があるのは乾燥機能のみで、洗浄機能は問題なし
- 夫婦二人だった2017年半ばまでは週3回程度の利用、子供が生まれた2017年半ば以降は毎日利用
- 基本的に乾燥機を使う頻度はほぼ毎日(使うときは基本的に洗濯から乾燥まで一遍にやってた)
- たまに忘れるときもあったけど、使う度にフィルターのホコリは取っていた
- 3ヵ月に一回くらいドラム式専用の洗剤やオキシクリーンを使って洗濯槽を掃除していた
- 洗濯機下のゴミキャッチ部分も定期的に掃除していた
- たまに紙おむつやティッシュを洗って大惨事になることはあった
- 頻繁に砂だらけの子供服を洗っていた
- 上記以外のメンテナンス(業者を呼んでの本格的なクリーニングなど)は4年間一度も行ってない
我が家が使っているのはこれより何世代か前のものですが、キューブルはこんな洗濯機です。
コンパクトなところと、すっきりしたデザインが気に入って購入しました。
丸4年以上利用した最近になって、乾燥の不具合が出てくるまでは、特に何の問題もなく使えてたお気に入りの洗濯機です。
分解方法と掃除の手順
分解して掃除した箇所と掃除の手順はこんな感じです。
- 洗濯機が壊れるかもしれない、という危機感を持って全てのものを洗っておく
- 電源プラグを抜く
- 乾燥フィルターを掃除&取り外す
- 天板の全てのネジを外す
- 天板を取り外す
- 乾燥フィルターに繋がっている黒いゴムホースを取り出す
- 見える部分の埃を全てとる
- ゴムホースを洗って乾かす
- ゴムホースを戻して、天板を元通りにネジで止める
- 専用洗剤を投入して洗濯桶洗浄コースで掃除
- 下のごみ排水フィルター部分を掃除
では早速実際の分解掃除写真とともに紹介します〜
①洗濯機が壊れるかもしれない、という危機感を持って全てのものを洗っておく
分解の結果、洗濯機が壊れる可能性もあるので、悔いのないように色々洗っておくべし。
うちの場合は乾燥機能が低下していただけで、洗濯機能は問題なかったので、洗濯機で洗いたいものは全部洗っておきました。
②電源ブラグを抜く
感電すると怖いので、まず電源プラグを抜いてください。
③乾燥フィルターを掃除&取り外す
乾燥フィルター部分を取り外して、見える部分を掃除。
そして、取り外せる部分は全部取り外しちゃってください。
④天板の全てのネジを外す
洗剤を入れるところの蓋など、取れる部分は全て取り外します。
そして、天板を止めているネジを全部ドライバーで取り外します。
うちの洗濯機の場合、
- 乾燥フィルター部分のネジ
- 洗剤投入箇所部分のネジ
- 洗濯機奥のネジ
を取り外しました。
給水ホースも外してね。
⑤天板を取り外す
天板を取り外すと、埃がビッシリ。しかしここで怯んではいけません。
とりあえず見える部分のホコリをとります。
そしてここで注意!素手+テッシュでホコリを取っていたら、何か鋭利なもので指をざっくり切りました。
素手はダメ、絶対!!
何かね、洗濯機の手前の部分にめちゃくちゃ鋭利な金属があるんですよ。怖いよね。
手を怪我したので、びっくりして、いきなり戦意喪失しましたが、気を取り直してダイソンでホコリをとりました。
⑥乾燥フィルターに繋がっている黒いゴムホースを取り出す
乾燥フィルターに黒いゴムでできたやつが繋がっているので、ステンレスでできたクリップのような留め具を外して取り外します。
⑦見える部分の埃を全てとる
黒いゴムホースには、ほんと見たこともないような量の埃が詰まっていて、ヒイイ!!!!!となりますので注意してください。
そして、ゴムホースを外したところに、さらにとんでもない量の埃が詰まっているので卒倒しないように注意してください。
そりゃこんだけ乾燥フィルターの手前に埃が詰まってたら乾燥できないよね、と納得せざるを得ない量の埃が詰まっています。
全部取ったらこんなにありました。(ドン引き)
⑧ゴムホースを洗って乾かす
涙目になりながらゴムホースを洗います。
取っても取っても埃が出てきますが、泣かないでください。
っていうかホコリがこびりついていてなかなか取れないので、使用済み歯ブラシなどを使うこと推奨。
洗ったら乾かします。
⑨ゴムホースを戻して、天板を元通りにネジで止める
ゴムホースが完全に乾いたら、元通りに設置して留め具のクリップをつけます。
これがなかなか上手くいかなくて、この時夫が手を切りました。夫婦2人とも流血。
だから素手でやっちゃダメです。
⑩専用洗剤を投入して洗濯桶洗浄コースで掃除
全て元どおりに戻したら、電源を入れて、洗剤を入れて、洗濯桶洗浄コースで洗浄しましょう!
洗剤はパナソニックのドラム式専用のこれがおすすめです。
他に比べて高いですが、薬剤の濃度が濃いので汚れが取れやすいらしいです。
でも、安さ重視ならこっちでもいいかも。
⑪下のごみ排水フィルター部分を掃除
洗濯槽の洗浄コースが終了したら、排水フィルター部分を取り外して掃除します。
ここにもびっくりするくらいゴミが溜まってました。(写真は自粛)
乾燥機能が復活!!乾燥時間も短くなった
いやー、頑張りましたね…。
最後に、ちゃんと乾くがどうか試してみてください。
我が家は、無事、乾燥機能が復活してました…!!!!これで買い替えずに済むーーーーーーー!
良かったーーーーー!
夫婦で喜びました。これ、業者に頼むと3万円ほどするみたいですし、自力で何とかした功績を称えて美味しいものでも食べると良いかと思います。
ホコリまみれの洗濯機を見た後では食欲が沸かないかもしれませんが。
自分で掃除する際の注意点と最後に思ったこと
さて、自分で分解して掃除した結果、無事に乾燥機能は飛躍的に向上して、良かった良かったって感じなんですが…
これを読んで、よし、自分も挑戦しよう!と思った方に注意点をお知らせします。
- 分解しても直るとは限りません
- 洗濯機の電源は切ってから掃除しよう
- 1人でやるのは無理があります。2人以上推奨
- 手を怪我するので軍手を使った方がいいです
これを読んで同じように掃除しても、乾燥機能が元に戻る保証はない&最悪の場合壊れる可能性があるので、挑戦する場合はあくまで自己責任でお願いします。
最後に、一連の掃除をやってみて思ったのは
「次は絶対業者に頼みたい」
ということです。正直自分でやるのはおすすめはしません。
壊れるリスクもありますし、夫と2人でやりましたが半日以上かかって、超疲れました。そして引くほど汚かったです。
しかもどっちも手を怪我したし。これは自分達の不注意が原因ですが、痛かった…。
まぁ、分解&掃除が功を奏したので結果オーライというか、達成感はありましたけど…。
これ、失敗して洗濯機が壊れたりしてたら最悪でしたよね。夫婦仲が険悪になったかもしれません。笑
そして、次に買い替えるとしたら、
「ドラム式洗濯機ではなく、縦型洗濯機+ガス式乾燥機のセットにしたい」
と思いました。
やっぱりね、口コミなどを見て感じましたが、高機能なドラム式は壊れやすいみたいで。
メンテナンス代もかかりますしね。
リンナイのガス乾燥機が良いみたいなので、次に調子が悪くなったら、これだけ買い足そうかな、と考えています↓
洗濯機置き場に余裕がないとか、一人暮らしや共働きDINKSとかなら、ドラム式洗濯乾燥機はおすすめですが、我が家のように子供がいて毎日ハードに洗濯機を使う家庭は、「壊れにくい&不具合が少ない」ってことが最重要。
色んな方の意見を聞くと、単機能の方が壊れにくいようですし、乾燥機を回しながら洗濯機を回せるのは便利だなぁと思います。
あと、自分でもどん引きするほど汚くてゾッとしたので、これからはもっとちゃんと掃除すべく、これらを買い足しました。
高い買い物でしたし、とても気に入っている洗濯機なので、長く快適に使えるよう、ちゃんとお掃除したいと思います。
何度かエアコンや水回りの清掃で利用しているkirehapi(キレハピ)に洗濯機の清掃サービスがあることに気づいたので、次に不調を感じたらここで頼むつもりです。しかも他よりお値段安い。