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つみたてNISAで積み立てる投資信託をeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)にした理由

ねるこ
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こんにちは、ねるこ(@neruko_toushi)です。

2017年から2020年まで一般NISAを利用してきましたが、思うところがあり、今年(2021年)からつみたてNISAに切り替えました。

↓切り替えることにした理由などは、こちらの記事に詳しく書いています

で、つみたてNISAでどの投資信託を積み立てるか、長いこと悩んでいたんですが、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)のみを積み立てることにしました。

とても人気の投資信託で、プロ・個人投資家さん含め、これを推している方は多いですよね。

つみたてNISAで積み立てる投資信託って、変更は簡単にできますが、基本的には長い付き合いになるはず。
なので、最初にどれを選ぶかは結構重要だと思っています。

そこで、私なりに考えた結果、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を選んだ理由をまとめてみました。

ねるこ
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あと数十年、この投信と過ごす所存です

つみたてNISAとは

その前に、ちょっと簡単につみたてNISAについておさらい。

つみたてNISAって、

  • 特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度
  • 毎年40万円の非課税枠で、2037年まで投資が可能
  • 投資対象商品は、長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託のみ

という特徴のある制度です。

ねるこ
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つみたてNISAで購入できる投資信託は、金融庁のお墨付きの投資信託のみなので、安心感があリます

これまで購入してきた投資信託

つみたてNISAを始める前にも、私は一般NISAやジュニアNISA、特定口座で様々な投資信託を購入してきました。

これまで買ったことのある投資信託は以下のとおり。

  1. eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
  2. eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
  3. eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
  4. eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  5. 楽天・全米株式インデックス・ファンド 
  6. eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
  7. ブラジル株式ツインαファンド
  8. ニッセイグローバル好配当株式プラス

こうやって羅列すると、eMAXIS Slimシリーズが多いですね。
好きなファンドなので、偏ってます。笑

ちなみに、

  • ①〜⑤は株式を投資対象とした無分配のインデックス型ファンド
  • ⑥は株式だけでなく、債券やREITも投資対象とした無分配のインデックス型ファンド
  • ⑦、⑧は株式を投資対象とした毎月分配金が出るアクティブ型ファンド

です。

これらの投資信託をしばらく積み立ててみて感じたのは、長期で積み立てて保有するなら、無分配のインデックス型のファンドがいいな、ということ。

もちろん相場に連動して変動はしますが、成績が安定しているので、安心して持っていられるんです。
保有時のストレスがなく、ほったらかしておけます。

そのため、つみたてNISAで積み立てる投資信託は、無分配のインデックス型のファンドの中から選ぶことにしました。

つみたてNISAで積み立てる投資信託の条件

「無分配のインデックス型のファンドの中から選ぶ」と決めた私ですが、これも含めて、つみたてNISAで積み立てる投資信託には、譲れない条件がありました。

それは、以下の5つ。

  1. 無分配型
  2. インデックス型
  3. 運用コスト(信託報酬)が安い
  4. 純資産残高が一定以上あり、右肩上がりに増えている
  5. 信頼できる運用会社が運用している

【条件①】無分配型

長期で投資するなら、やはり複利効果を最大限に享受したいところ。

つみたてNISA口座で分配金のある投資信託を購入し、その分配金を再投資する場合、つみたてNISAの40万円の枠を利用することになってしまいます。
それはもったいない!

なので、複利効果を最大限に生かすためにも無分配型の投資信託を選ぶべきだと思いました。

↓投資信託の分配金については、こちらの記事で詳しく書いています

【条件②】インデックス型

投資信託の分類の一つに、インデックス型かアクティブ型か、という分け方があります。

インデックス型:目標とする指標と同じ値動きを目指す

アクティブ型:指標を上回ることを目指す

この定義だと、アクティブ型のほうが儲かりそうに感じますが、長期保有するならインデックス型が良いとされています。
アクティブ型は信託報酬がインデックス型に比べて高いため、運用成績が指標をかなり大きく上回らない限り、最終的な運用益ではインデックス型に勝つのが難しいからです。

条件①や③と重なる部分でもあるんですが、ンデックス型の投資信託は無分配型で、運用コストが安いものが多いんですよね。
長期保有に向いたファンドが豊富です。

【条件③】運用コスト(信託報酬)が安い

長期保有するなら、運用コスト(信託報酬)が安さは外せません。

たった数%の違いでも、何十年も保有するとなれば、ちりも積もれば山となります。というわけで、運用コストは安ければ安いほど良い!

ただ、運用コストって据え置きではなくて、途中で変更になる場合もあるので、購入した時は安くても、徐々に上がっていくなら意味がありません。

これまで運用コスト(信託報酬)を切り下げてきたような、信頼のあるファンド、運用会社を選ぶ必要があります。

【条件④】純資産残高が一定以上あり、右肩上がりに増えている

長く保有することを前提としているので、純資産残高が一定以上あって、少なくとも現段階では順調に資金が集まっているファンドを選びたいところです。

知名度と人気があって、所謂みんなが買っているような投資信託ってことです。

「みんなが買ってるから買う」って、ミーハーかつ短絡的じゃない?と思われるかもしれませんが、やっぱり一つの安心材料ではあるんですよね。
「赤信号、みんなで渡れば怖くない」的な、ね。

【条件⑤】信頼できる運用会社が運用している

何十年も保有するつもりで購入するので、将来が不安な運用会社が運用しているファンドは安心できないですよね!

未来の事は誰にも分からないにしろ、実績のある運用会社である事は大事ですよ。

まぁ、つみたてNISAで購入できる投資信託は、金融庁のお墨付きなので、信頼できる運用会社が運用しているはずです。

なのでおまけ的な条件ですね。

投資信託選びで迷ったポイント

さて、上記の条件5つを満たしている投資信託から選ぶにあたって、個人的に迷ったポイントが二つありました。

  1. いくつか組み合わせるか、単独で積み立てるか
  2. 何を投資対象としたものにするか

【迷ったポイント①】いくつか組み合わせるか、単独で積み立てるか

私は、興味があったら試したくなる性分のため、気になった投信はとりあえず買ってきました。

その結果、先に説明した通り、8種類もの投資信託を保有することに。笑

で、感じたのは、「多すぎると管理が面倒」ということ。

いや、自業自得なんですけど、投資信託って、そもそも色んな金融商品がパッケージされてるので、増えすぎると分けわかんなくなるんですよ。
正直、もう、中身を把握しないまま保有してますからね。

数が多いとポートフォリオもごちゃつくし、情報収集するのも面倒臭い…
積み立てる投信は少ないに越したことはない、という結論に至りました。

そんなわけで、つみたてNISAで積み立てる投資信託は、単独、一本にすることに決めました。

【迷ったポイント②】何を投資対象としたものにするか

もう一つ迷ったポイントは、何を投資対象としたファンドにするか、ということ。

  1. 投資対象が株式のみの投信にするか?それとも債券やREIT、金など、株式以外も投資対象にしたものにするか?
  2. 株式にした場合、どの市場を対象としたものにするか?その割合は?

まず、「株式のみを投資対象としたファンドにするか、債券やREIT、金など、株式以外も投資対象にしたものにするか」で悩みました。

株式以外も投資対象にしたものの方が、よりリスク分散されていて良いかな、と思ったのですが、最終的には株式だけを投資対象とした投資信託にすることに決めました。

決め手となった理由は、iDeCoで債券や金、REITに投資しているからです。

私は楽天証券でiDeCoもやっているんですが、現在の掛け金の配分は、債券:40%、株式:45%、REIT:10%、コモディティ:5%でやってるんですよね。

↓詳しくはこちらの記事に記載しています

イデコで結構な割合で株式以外に投資しているので、つみたてNISAは株式のみでいいかなぁと思ったのです。

あとですね、やっぱり株式のみの方が成績が良いんですよね…
債券やREITが含まれている投資信託より、値上がり益が大きいです。

なので、株式のみを対象とした投資信託にすることにしました。

で、株式にした場合、米国のみを投資対象にしたものだったり、先進国だったり、新興国だったり、国内だったり色々あるんですが…

株式のみを投資対象とした投資信託から、さらに米国だけとか、先進国だけとかに対象が絞られているものだと、ちょっとリスクが高いかなと思ったのです。

投資対象が絞られていても、いくつか組み合わせればリスクは減りますが、私は一本だけで積み立てたかったので、全部入り(全世界を投資対象としたもの)を選ぶことにしました。

最終的にeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)にした理由

長くなりましたが、こんな経緯で投資信託を探し、最終的に条件を満たす3つの投資信託に絞りました。

  1. eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
  2. eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)
  3. 楽天・全世界株式インデックス・ファンド

です。

で、この3つの中でも

  • 信託報酬が安い
  • なんか人気がすごい
  • パフォーマンスも僅差だけど良い

ということで、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)にしました。

うん、最後にそれかよ、って感じですけど。
最終的になげやりですみません。笑

もう正直ですね、どれでもいいかなって感じだったんですよ。
どれも良い投資信託なので…。

ちなみにこの3つはどれも株式で全世界を投資対象としてますが、投資対象や割合などが少しづつ異なります。

最後に、私がつみたてNISAで積み立てる投資信託を選ぶにあたり、参考にさせてもらったブログ記事などを勝手にご紹介。

いつも読んでいるブログなのですが、他の記事もとても参考になります。

納得して選んだ投資信託なので、数十年後、良い結果が出ますように。

ねるこ
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ねるこ
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会社員|投資家|ブロガー
6歳&3歳兄弟の母です。 忙しくてもできるほったらかし投資と日々のあれこれについて書いています。 毎日慌ただしいけど、楽しく堅実に資産運用したい人を応援したい! このブログがそんな誰かの役に立ったり、一歩踏み出すきっかけになるといいなと思っています。
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