2人目も里帰り出産する?保育園、実家遠方、コロナ…働くママの結論は?
2021年1月に第二子を出産したのですが、妊娠した時に悩んだのが、「里帰り出産するか?」ということでした。
第一子出産時は里帰り出産したのですが、第二子の里帰り出産って第一子にはなかったハードルがあるんですよね…
周りの友人を見ても、2人目以降のママは里帰り出産について悩んでいる人が多かったです。
結果的に私は里帰り出産はしなかったのですが、その理由と、里帰りなしで産後を乗り切るためにどうしたか?などについてまとめてみました。
我が家の状況(保育園児、withコロナ、休めない仕事、実家遠方)
「里帰り出産」を考えている人って、実家と離れて暮らしている人ですよね。
私は現在は都内で暮らしているのですが、夫も私も実家は九州です。
そんな私の妊娠時の状況はこんな感じでした。
- 夫、妻、長男の3人家族
- 長男は3歳(保育園児)
- 都内在住、実家は九州
- 実家の両親は働いている
- 第一子は里帰り出産
第二子の里帰り出産するにあたって悩んだこと
①長男の保育園、どうするか?
一番悩んだのが保育園のこと。
長男は3歳で保育園児なんですが、私の住む区の場合、里帰り出産を理由に保育園を長く休むと退園になっちゃうんですよね。(自治体によって異なります)
しかもですよ、休んでいる間、もちろん保育料は発生するわけです。
いやー、もったいないよね。保育園に行ってないのに保育料を払わないといけないなんて。
実家に帰ったとしても、両親はまだ仕事をしているので、両親+私でずっと長男の面倒を見るのは限界があります。3歳男児、体力モンスターなので…。
実家近くの保育園に一時保育するとなると、その場合もお金がかかります…居住区の保育園の保育料と地元の保育園の一時保育料で、二重に保育料が発生することになり、かなりの金銭的負担となります。
②コロナの影響で仕事も産院も全てが「今までと違う」
コロナの影響で、第一子を出産した産院は、県外からの妊婦は28週までに里帰りしないと出産に対応できない、というルールになっていました。(当時)
28週って!はやっ。産休にも入れない時期ですやん!!無理ですやん!!!
産院もコロナ対策のため、今までになかったルールがたくさんできていたんです。
こればっかりはしょうがないですね。
③夫は産後、どのくらい活躍できる?育休取れる?
保育園問題&コロナのWパンチで里帰りを諦めた私。
でも、里帰りしなかった場合、産後が悲惨な状況になることは目に見えていました。
なぜなら夫の家事育児スキルに不安があったので。
都内で産んだ場合、頼れる身内は夫のみ。というわけで夫と話し合い!
結果、育休を取るのは無理だけど、コロナのおかげで1週間くらいなら休みが取れるし、テレワークも出来そう、とのこと。
というわけで、産後1ヶ月は休める限り休みをとってもらい、あとはテレワーク、ということに。
話し合いの結果、産後の長男のお世話や家事については基本的に夫が担当することになりました。
夫は子供の面倒や家事は一通りできる人ですが、これまでの主体は私でした。でも、産後は私は新生児と自分の回復に専念したいので、他は全て夫任せ!
ただ、いきなり全てをやるのは大変なので、妊娠時から育児も家事も徐々に夫が主体的にやるように仕向けました。笑
また、第一子を里帰り出産したので、夫が産後の生活をリアルに体感できてなかったことも不安の一つでした。
そのため、新生児についてや産後の大変さなどについてひたすら啓蒙!おかげで、とりあえず大変そうだから自分が頑張らなきゃいけない、という気持ちは持ってもらえたと思います。
【我が家の結論】里帰り出産はせずに、夫と協力&外部サポートフル活用!
こんな経緯で、里帰り出産はしないことにした我が家。
妊娠時は気持ち悪かったり、腰が痛かったり、腹が痛かったり、イライラしたり悲しくなったり…しつつも大きな問題はなく無事に第二子(次男)が誕生。
心配していた産後の生活はどうなったかというと…
やればできる男(夫)、本物のイクメンに
産後は長男の保育園の送り迎えは夫が担当。保育園に行く前の朝ごはんの用意などの支度も、保育園から帰ってきてから寝るまでの対応も基本的に夫が担当。
私は次男の世話以外は基本的に横になってました。
久しぶりの赤ちゃんはそれはそれは可愛く、1人目より精神的に余裕があったせいか、泣いててもうんちしても可愛い!幸せをありがとう!という感じでしたが、それでも身体は辛いし眠いしイライラするしで、頻繁に夫にブチ切れてましたね。うん。
色々と衝突もありましたし、夫婦仲が険悪になったりもしましたが(笑)、次男誕生から1ヶ月もすると、夫は何も言わなくてもめっちゃ家事&育児できる男になりました。やればできるんや。すごいわ。
それなりに過酷な環境に置かれたことで、夫の育児に対する当事者意識が芽生えるのが早かった気がします。
里帰りしてたら、こうはならなかった気がする。
真のイクメンとは、妻がイクメンと認めた男である。笑
というわけで、本物のイクメンも誕生しました。
行政サポートや民間の家事代行にも頼りまくり
夫婦だけで家庭を回すのは限界がある!ということで、使える外部サービスには頼りまくりました。
自治体がやっている産後のケアサービスやファミリーサポート(自治体によって異なりますが、何かしらのサービスをやっているところが多いと思います。)や、民間の家事代行サービスなど、フル活用。
色々使ってみて、中でも良かったサービスはこちら。
- 一番お気に入りの生協宅配パルシステム
- 簡単に栄養バランスの取れたご飯が取れるワタミの宅食ダイレクト
- 使って良かった家事代行!初回限定の2時間4700円パックがおすすめCaSy
- 初めて家政婦サービスを使う人に、1時間1500円から利用できるタスカジ
外部サービスに頼ることで、心と時間の余裕が生まれたので、本当に使って良かったと思ってます。夫婦間の喧嘩も減りました。
今もたまに使ってます。
↓こちらの記事でより詳しく書いています。
里帰りなし出産は大変だったけど、家族の絆は深まったかも?
振り返ると、里帰りしなかったのは大変ではありましたが、里帰りしたとしても大変だったろうと思います。
里帰り出産ができなかったことで、産後の大変さと赤ちゃんの可愛さを夫と共有できたことと、協力して家事と育児を乗り切った感があり、私はとても満足でした。
夫の家事・育児スキルも爆上がりしましたし。
ちなみに産後1ヶ月検診が終わってしばらくしてから、子供2人を連れて実家に帰りましたよ〜。
私は実家でのんびり、夫は自宅でのんびりできて良かったです。
2人目の里帰り出産で悩んでいるママさん、家庭や状況によって悩むところは違うかと思いますが、良い方法が選べますように!