ワーママが振り返る、仕事復帰前・育休中にやっておいた方がいいことリスト
4月に約一年半の育休を終えて仕事復帰してから、4ヵ月が経ちました。
毎日ドタバタですが、まぁそれなりに楽しく充実した毎日を送っています。
ですが、育休中にやっておけば良かったなぁ…ということがしばしばあるのです。
自分としては計画的に仕事復帰に向けて準備したつもりだったのですが、こういうのって、後で気づくことの方が多いんですよね。
そこで、仕事復帰して4ヵ月目のワーママより、これから仕事を始める皆様へ、仕事を始める前にしておいた方がいいことをご紹介します。
- 現在育児休業中の方
- これから仕事を始めようとしている子育て中の方
仕事が始まる前にやっておいた方が良いこと
では、育休中にやっておいた方がいいことを順番に紹介します!
是非計画的に進めておくことをおすすめします。
予防接種を抜け漏れなく・受けれるものは全て受けておく
予防接種、全部受けていますか?
意外と忘れているものがあるかもしれません。母子手帳で確認してみてください。
育休中に受けれるものは、早めに受けておきましょう。
また、保育園に通いだすと色んな風邪や病気を貰ってくるので、任意の予防接種も受けれるものは受けておくことをおすすめします。
病児保育・病後児保育に登録する
保育園に通うようになると、子供はよく風邪などを引きますが、その度に仕事を休むわけにもいきません。
また、登園禁止の病気(インフルエンザや水疱瘡など)になると、一週間くらい保育園に行けなくなってしまいます。
そんな時にありがたいのが、病児保育等の制度です。
自治体により異なりますが、私の住んでいる江東区では、子育てと就労の両立支援の一環として病児保育・病後児保育事業を行っています。
※保育園等の保育施設に通っている乳幼児が、「病気」又は「病気の回復期」等により、普段通っている保育施設での集団保育を実施するのが難しい時期に、区が委託する実施施設(医療機関併設型・保育所併設型)で一時的に子供を預かってもらえる事業です。
1日1人2,000円で預かってもらえます。
(利用料の減免制度あり)
こういった事業を行っている自治体は多いので、お住まいの自治体でどんなことをやっているのか、調べることをおすすめします。
知らないと損です!
ちなみに登録申請するためには、通っている(通う予定の)保育施設の証明を受けた利用登録申請書が必要なので(江東区の場合)、入園前の個人面談の時に先生に話してみてください。
向こうは慣れているはずなのですぐ出してくれるはずです。
保育園からもらった申請書に必要事項を記入して区役所に申請すると、後日、利用方法の説明用紙等と一緒に、「江東区病児・病後児保育事業利用登録証」が郵送で届きます。
土日にやっているかかりつけの小児科を見つける
子供が生まれたら、予防接種なんかで定期的に小児科に通うことになるかと思いますが、いつも通っている病院は土日(というか、自分の仕事が休みの日)もやってますか?
平日の早い時間・遅い時間や土日祝日のどこかの時間帯で診療してくれるなど、仕事を休まなくても通える小児科をかかりつけにしておくと、仕事復帰後も通いやすくて便利です。
自分が仕事の時間帯しかやっていない小児科だと、病院に通う時は必ず仕事を休まなければいけないので大変です。
ファミリーサポートに登録する
ファミリーサポートって知ってますか?
自治体によって名前が違うかもしれませんが、こういった事業をやっている自治体は多いです。
もしお住まいの自治体で似たようなサポートが受けられるなら、使うかどうか分からなくても、登録することおすすめします。
私の住んでいるところだと、ファミリーサポートに登録するためには決まった日時の説明会(しかも結構長い)に出席しなければいけなかったので、育休中に登録して良かったー!と心から思いました。
使いたい時にあたふたしないように、育休中に何度か利用してみるのがおすすめです。
ファミリーサポートで子供を見て貰っている間に、ちょっとリフレッシュしたり、復帰の準備もできますしね。
家計管理について考える
仕事を始めたら、自分の収入が増えるので、そのお金をどうするかはちゃんと考えておきましょう。
夫婦で財布が別の場合、家計の分担などについて見直ししておいた方がいいです。
例えば、保育園代はどの財布から払うのか、などなど…
新たにかかるお金もあるので、事前に話し合いしておくことをおすすめします。
ちなみに我が家の家計管理についてはこちら↓で詳しく紹介しています。
夫婦の役割分担を確認する
これ、実は一番大事かもしれません。
1人で仕事も家事も育児もできるわけがありません。
子供の送り迎えや、ご飯作りなどだけじゃなくて、思いつくかぎりの「やること」をリストアップして、夫とこれはどっちがやるか?を話し合ってください。
(いわゆる見えない家事・名前のない家事・超ちっちゃい家事もできる限りリストアップすること!)
これをやらなければ、今まで自分がやっていたことは仕事が始まってからも自然と自分がやる流れになってしまい、とんでもなく忙しく、ストレスもたまることになります(経験談)。
病院・歯医者に行っておく
子供の病院・歯医者だけでなく、自分のメンテナンスも忘れないでくださいね!
私の場合、子供の歯科検診に行きつつ、自分も歯医者に行って歯垢除去してもらったり、フッ素を塗ってもらったりしました。
しかし、仕事復帰前から、ずっと風邪のような症状が続いていたのに、甘く見て病院には行かなかったのです。
(ただの風邪、もしくは花粉症やアレルギーだろうと思っていました)
あまりにも症状が長引いて辛いので、7月に病院に行ったら、風邪ではなく、気管支炎に副鼻腔炎まで発症していると言われました。
熱がないから大丈夫とか思ってないで、もっと早く病院に行くべきだったと反省しました。
まずは自分が健康じゃないと生活が回りません。
とりあえずちょっとでも体調が悪ければ病院には早めに行くことです。
自分に合った宅配サービスを見つけておく
生協やオイシックスなどの宅配や、自宅まで届けてくれるネットスーパーなどのサービスをいくつか試してみて、自分に合う宅配スーパーを見つけておいた方がいいです。
スーパーでの買い物って、思った以上に時間がかかるものなので、この時間を時短できるサービスは使うべきです。
我が家は生協の宅配、パルシステムを使っています。
これがないと生きていけません。
最近は、「3日分の時短ごはんセット」がめちゃくちゃ気に入っています。
美容院に行ったり、自分の服を買ったり
仕事を始める前って不安だったりすると思います。
美容院に行って髪を切ったり、自分用のちょっと良い仕事服を買って、テンション上げて行きましょう。
仕事服は、家で洗えることを基準に、悩まなくていいように一週間分セットで制服化しておくことをおすすめします。
断捨離・模様替え
断捨離していらないものを減らしておくと、片づけが楽になるのでおすすめです。
メルカリ等のフリマアプリに出品して、お小遣いを稼ぐのも、時間に余裕がある時しかできません。
(梱包や発送など色々手間もかかるので)
保育園の準備がしやすいように導線を考えて、模様替えをしたりするのもおすすめです。
便利家電の導入
食洗器、乾燥機付き洗濯機、コードレス掃除機、ルンバ、ホットクックなどなど…
時短してくれる便利家電は是非導入を検討しましょう。
ちなみに私の買って良かった便利家電No.1は食洗器です。
里帰り・友人に会う
実家が遠いなら、今のうちにたっぷり里帰りしてください!
仕事復帰するとただでさえ子供の病気なんかで休むので、長期休みが取りづらいです。
あとはママ友グループで平日にゆっくり会えるのも今のうちなので、満喫してください。
写真の整理
撮りまくった子供の写真や動画…
スマホにいっぱいいっぱいになってませんか?
スマホの容量を超えると、動作も重くなりますし、撮った写真を保存できなくなってしまうので、写真を整理しておくことをおすすめします。
また、スマホにしかデータを保存していないと、なくした時や壊れたときに泣くハメに…
私は
- グーグルフォトでバックアップ
- ミテネで共有&年に一度DVDにして保存
- ベストショットはアルバスで現像し、アルバムに
という方法で写真を管理しています。
家族旅行などの思い出づくり
家族旅行などの思い出づくりは是非やっておいてください。
仕事を始めると、土日は疲れてしまってなかなか遠出できないですし、休みもとりづらくなってしまいます。
家族みんなで休みを合わせやすい仕事復帰前に、泊りがけの旅行に行くことをおすすめします。
家族写真を撮るのもとってもおすすめです。
ちゃんとした写真を撮ってもらうと、素敵な思い出になりますし、年賀状にしたり、お家に飾ったり、何かと重宝します。
子供とずっと一緒にいられる時間を大切に
子供とずっと一緒に過ごすのって、幸せですが大変なことも多いですよね。
私は育休中、子供とのこの時間を後で懐かしく思い出す時がくるんだろうな…今一緒にいる時間を大切にしなきゃな…と思いつつも、毎日子供と一緒だと、一人の時間が欲しい!!と発狂することがしばしばでした。笑
でも、この時間もあとわずか…と思うと、もっと大切にしなきゃなぁと思えると思います。
人間って、終わりが見えると急に今の時間が惜しく思えるもんなんですね。
だから、仕事復帰が目前になればなるほど、この時間がずっと続けばいいのに…とか、仕事復帰が憂鬱だな…なんて思うかもしれません。
(私はそうでした)
でも大丈夫です。
仕事帰りに子供を迎えに行くのは楽しみだし、社会の一員であることは自分の自信になるし、子供も保育園で日々成長してくれるし、良いこともたくさんあります。
だから、まずはめいっぱい今の時間を楽しんでください。