インデックス型の投資信託を買ってみて感じたデメリットと不満
こんにちは、ねるこ(@neruko_toushi)です。
現在、私の投資の中心は、インデックス型の投資信託(無分配型)を積み立てる、「ほったらかし投資」です。
インデックス投信が最も堅実な投資だと信じ、かなり陶酔していた私ですが…
積立を続けてみて、弱点というか、デメリットの部分も感じるようになりました。
私の思う、無分配型のインデックス投信の弱点と、私のように感じている方におすすめの対策についてお話します。
投信積立のデメリット
①「今の私」に恩恵がない
インデックス型の投資信託って、基本的に未来の私への贈り物です。
将来の自分のために、コツコツ積み立てるわけです。
で、投資信託なので、優待はもちろんないですし、複利効果を最大限にしてリターンを増やすため、基本的に分配金はないものが多いです。
私が積立しているインデックス型の投資信託は、全て分配金が出ないタイプです。
将来のリターンを最大にしたいので、無分配のものを選びました。
ちなみに以下の投信を積み立てています。
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)分
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド
インデックス型の投資信託は、もちろん金融商品にもよりますが、長期的なリターンが大きく、手間も掛からず、リスクが低い投資だと思います。
でも、優待や配当金(分配金)のような、今の私への恩恵がないと、投信をコツコツ積み立てるモチベーションが低くなってきちゃうんですよね…。
ちょっとくらい何か、今頑張っている私へのご褒美が欲しいわけですよ。
あと、やっぱり含み益って利益確定するまでは幻なので、不安になってくるんですよね。
将来に備えるのは大事だということは十分に分かっているんですけど、やっぱり今を生きる自分の方が大事なわけで。笑
②気軽に売れない
インデックス型の投資信託って、長期保有が前提です。
将来の資産形成のため、コツコツ積み上げるのが一般的な買い方です。
でも、利益って、益出ししないと確定しないわけなんで、今の段階で利益が出ていても、最終的にファンドを解約・売却しない限り利益が発生しないじゃないですか。
そんな事考えずに、ひたすら積み立てるべきなんですけど、個別株と一緒に毎日見ていると、売りたくなってウズウズしちゃうんです…。
なんかもう、売りたいなー、でも我慢我慢、って自分を抑えるのがストレスで。笑
別に短期で売っちゃいけないわけでも、売れないわけでもないんで、売ってもいいんですけどね。
③投資の経験値が増えない
自動的に買い付けできるように積立設定しているので、設定したら何もしなくて良いのですが、これはメリットでもあり、デメリットでもあり。
手間がかからないが故に、せっかく投資をしているのに、個別株投資に比べると、経済状況にも疎いままだったり、相場感や決算書の見方、失敗や成功体験が養われず、投資の経験値が増えない気がするのです。
インデックス型投信を積み立てるモチベーションが下がった時の対処法
デメリットはあるものの、それでもメリットの方が大きいので続けていきたいと思っています。
そんな私が思う、投信積立を続けるための対処法は…
- イデコで積み立てる
- 積立NISAで積み立てる
- 積立専用の証券口座を開設して積み立てる
- 無理のない額にする
- 他の投資を試してみる
です。
投資とは長い付き合いをしたいので、なるべく自分に合った投資方法を見つけて行きたいですね。