ジュニアNISA

【ジュニアNISA】主要ネット証券を徹底比較!SBIと楽天証券、どっちがおすすめ?

ねるこ
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迷い人
迷い人
ジュニアNISA口座を開設したいけど、どの証券会社がいいの?

ジュニアNISA口座を開設しようか悩んでいるそこのあなた!

ジュニアNISAは、未成年のためのNISA(非課税制度)です。

※ジュニアNISAについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。

ジュニアNISAを利用するには、ジュニアNISA口座を銀行、証券会社、郵便局(ゆうちょ銀行)などの金融機関で開設する必要があるのですが…

開設する前に注意して欲しい点があります。

  1. 開設したい証券会社に親名義の口座を作る必要がある
  2. 1人につき1口座しか開設できない
  3. 口座を開設する子供名義の銀行口座を用意する必要がある
  4. 一度口座を開設したら、最初に選んだ金融機関から、別の金融機関へ変更することができない

①の開設したい証券会社に親名義の口座を作る必要がある、というのは、未成年口座ならではですね。

②の1人につき1口座しか開設できないところは、他のNISA口座(一般NISA、積立NISA)と同じです。

③は、まぁ、そうなってるんで子供の銀行口座を作っといてください。めんどいけど。

投資王
投資王
説明が雑

そして、④が1番のポイントで、ジュニアNISA口座は、最初に口座を開設した金融機関から、別の金融機関へ変更することができないんです。

いや、厳密に言うと、ジュニアNISA口座を廃止すればできるんですけど、ジュニアNISA口座って廃止すると過去に遡って課税されるので、金融機関の変更は現実的ではないんです。

他のNISA口座(一般NISA、つみたてNISA)は、途中で別の金融機関へ変更することが可能なんですよ。
なので、楽天証券で開設していた一般NISA口座をやめて、SBI証券に開設する、なんてこともできるんです。

でも、ジュニアNISA口座はできません。

そのため、どの金融機関でジュニアNISAを利用するかは慎重に考える必要があります!

開設前にじっくり考えて口座を選ぶために、主要な証券口座のジュニアNISAの特徴を比較しつつ、注意点やおすすめの証券会社を紹介します。

ねるこ
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長い付き合いになるジュニアNISAだから、慎重に選ぼう!

各証券会社のジュニアNISA口座を比較!おすすめはSBI証券か楽天証券

ジュニアNISA口座を開設するなら、手数料が安く、使いやすいネット証券がおすすめです。

主要な大手の証券会社のジュニアNISA口座の特徴を比較するとこんな感じ。

金融機関名楽天証券SBI証券auカブコム証券松井証券マネックス証券
売買手数料・国内株の売買手数料無料
・投資信託の購入手数料無料
・投資信託の売却手数料はファンドによって異なる
・国内株の売買手数料無料
・投資信託の売買手数料無料
・米国・中国・韓国のETFの買付手数料は無料だがその他の国は対象外。売却手数料は銘柄によって異なる
・国内株の売買手数料無料
・投資信託の購入手数料無料
・投資信託の手数料はファンドによって異なる
・プチ株®は約定代金の0.55%(最低手数料52円)
・プレミアム積立®(プチ株®)は無料
・プレミアム積立®(投資信託)は各銘柄によっては異なる
・国内株の売買手数料無料・国内株の売買手数料無料
・ワン株(単元未満株)は購入手数料のみ無料
・投資信託の購入手数料無料
・投資信託の売却手数料はファンドによって異なる
投資信託
取扱本数
2,560本
(2022年8/22時点)
2,574本(2022/1/26時点)1,555本(2022/8/1時点)1,257本1,000本以上
IPO取扱いNISA口座では取扱なしあり
(85社)
あり
(19社)
あり
(18社)
あり
(50社)
外国株式取扱なし9カ国
(米国、香港、韓国、
ロシア、ベトナム、
インドネシア、
シンガポール、タイ、
マレーシア)
取扱なし取扱なし取扱なし
未成年口座への入金方法子供名義のほか、登録親権者名義による入金も可能子供名義のみ子供名義のみ子供名義のみ子供名義のみ
ポイント楽天ポイントTポイント、Pontaポイント、dポイントPontaポイント松井証券ポイントマネックスポイント
  • IPO取扱銘柄数は2020年度のNISA投資可能枠で買付可能だった銘柄数
  • ポイントは貯まるが、ジュニアNISAではポイントを利用した投資はできない
  • クレジットカードによる積立はできない

外国株式取引をしたいなら【SBI証券】一択!

この表をみると分かる通り、人気のあるネット証券のジュニアNISAは外国株式取引ができない金融機関が多いんですね。

というか外国株式取引ができるのはSBI証券だけ、という。

海外ETFも外国株式の一種なので、海外ETFが取引できるのもSBI証券だけです。

そのため、外国株式取引や海外ETFの購入をする予定があるなら、SBI証券がおすすめです。

海外ETFの取扱いがなくても、例えば楽天証券のジュニアNISA口座で購入できる【楽天・全世界株式インデックスファンド(楽天VT)】や、【楽天・全米株式インデックスファンド(楽天VTI)】という投資信託は、「バンガード社のETFに対して投資している投資信託」なので、実質的には海外ETFを買っている、と言えるかと思います。
また、海外個別株を購入できなくても、海外市場に投資をしている投資信託は購入できるので、実質的には海外個別株を買っている、と考えることもできます。

ねるこ
ねるこ
次男のジュニアNISA口座はSBI証券で開設しました

入金が楽なのは親名義の銀行口座から直接入金できる【楽天証券】

ジュニアNISA口座でできる取引の充実度だけを見ると、SBI証券がもっともおすすめなのですが…

証券口座への入金方法の便利さで考えると、楽天証券がおすすめです。

子ども名義の証券口座には、子ども名義の銀行口座から入金するのが基本ですが、楽天証券はリアルタイム入金なら、取引主体者が登録親権者の場合、口座名義人の預金口座のほか登録親権者名義による入金も可能なんです。

親名義の銀行口座から子供名義の銀行口座に直接資金を振り込めるサービスがあるのは楽天証券だけ。

楽天証券のリアルタイム入金を利用して未成年口座に入金する方法については、こちらのポストで詳しく紹介しています。

系列の銀行口座についても楽天が一歩リード

証券口座と同系列の銀行であれば、入金手数料が無料だったり、何かとサービスが充実していて使いやすいので、証券口座を開設するなら、同系列の銀行口座も開設するのがおすすめです。

楽天証券、SBI証券、松井証券、マネックス証券のうち、系列の銀行があるのは楽天証券とSBI証券で、それぞれ楽天銀行住信SBIネット銀行という銀行があります。

ただ、楽天銀行は何歳からでも銀行口座が開設可能なのですが、住信SBIネット銀行は、15歳以上じゃないと口座が開設できないのです。

詳しくは、以下の公式HPをチェックしてくださいね

もちろん、系列の銀行でなくても、子供名義の銀行口座さえあれば、子供名義の証券口座で取引はできます。
長男は、楽天銀行に口座を開設するまでは、子供名義のゆうちょ銀行から楽天証券の口座に入金していました。

参考までに…我が家の場合

ちなみに我が家は現在、

  • 長男:楽天証券でジュニアNISA口座開設、銀行口座は楽天銀行
  • 次男:SBI証券でジュニアNISA口座開設、銀行口座は楽天銀行

で運用してます!

銀行口座は楽天銀行で作るのが断然おすすめですが、証券口座は楽天証券でもSBI証券でも、好みな方で作れば良いと思ってます。

ジュニアNISA口座の開設には親の証券口座が必要

最初の注意点でもお話ししましたが、ジュニアNISA口座を開設する際は、未成年者以外に親権者等も金融機関に専用口座を開設する必要があります

つまりジュニアNISA口座を開設する前に、開設したい金融機関に親(親権者等)が口座を持っていない場合、まずは親名義の口座を開設しなきゃいけないんです。

もし、ジュニアNISA口座に特にこだわりがなく、既に証券口座を開設している人なら、自分が証券口座を開設している金融機関でジュニアNISA口座を開設しちゃうのが一番手っ取り早いです。

ジュニアNISA口座は基本的に親が運用すると思うので、親が使い慣れた証券会社だと使いやすい、というメリットもあります。

\SBI証券の口座開設はこちらから/

\楽天証券の口座開設はこちらから/

そして、銀行は楽天銀行

楽天銀行の公式サイトを見る

ジュニアNISA口座を開設する手順については、こちらの記事で詳しく説明してますので良ければ読んでみてください。

これで、ジュニアNISA口座開設はバッチリ開設できますよ。

投資王
投資王
途中で挫折すんなよ!
ねるこ
ねるこ
私は添付書類を間違えたり、途中でやる気無くしたりして、開設に時間かかったよ。てへ

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ねるこ
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ジュニアNISAは子供の将来の教育費を貯めるのにぴったりです
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ねるこ
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会社員|投資家|ブロガー
6歳&3歳兄弟の母です。 忙しくてもできるほったらかし投資と日々のあれこれについて書いています。 毎日慌ただしいけど、楽しく堅実に資産運用したい人を応援したい! このブログがそんな誰かの役に立ったり、一歩踏み出すきっかけになるといいなと思っています。
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